木通庵、河村目呂二の作品に触れて〜第3日目
2017年8月26日〜アーティストインレジデンス軽井沢〜第3日目
河村目呂二(木通庵)の作品に触れて
軽井沢アーティストインレジデンス〜3日目の午後は、今回の小旦那プロジェクトの発端でもある、松岡さんご夫妻のご紹介に預かり、「油や」から徒歩圏内にある「木通庵」を訪れました。
木通庵とは、大正から昭和にかけて活躍した不世出の趣味人であり、無双の芸術家であった『河村目呂二』の元アトリエであり住居です。現在は、木通庵の名を受け継いだお孫さんの住居として建て替えられていますが、河村目呂二の作品を管理、保管をされながらこの軽井沢、追分の地で数々の作品を守り続けておられます。
この日は、松岡さんご夫妻と、柴垣さん、栗田さん、私、そして大阪からちょうど同時期に軽井沢を訪れていたご兄弟、瓦井克尚さん・瓦井良典さんとも合流し、総勢7名で「木通庵」をお訪ねしました。
この度の訪問に合わせて、河村目呂二のひ孫である方の旦那様で、建築家でもある内山朋彦さんが東京からお越し下さり、河村目呂二の作品にまつわる背景や功績、経歴などを紹介してくださいました。
今回の軽井沢アーティストインレジデンスにて、松岡さんご夫妻の引き合わせによって普段は見ることのできない河村目呂二の作品の数々に触れることができ貴重な体験となりました。
また、河村目呂二の作品解説をしてくださった内山さんのご尽力にも心より感謝申し上げます。
【河村目呂二】ウェブサイトはこちらからご覧頂けます。
河村目呂二 ライブラリー
http://melodi-library.sakura.ne.jp/about
※今回ご訪問させていただいた「河村目呂二、木通庵」は一般公開しておりません。
現在は個人の住宅として住まわれておりますので突然のご訪問等はお控えくださいますようお願い申し上げます。
※河村目呂二に関するお問い合わせは、上記ウェブサイト「お問い合わせ」よりお願いいたします。
つづく