REPORT

アーティストインレジデンス軽井沢〜第1日目


2017年8月24日〜アーティストインレジデンス軽井沢〜第1日目

憧れの避暑地、軽井沢へ

今回のアーティストインレジデンス軽井沢は、3泊4日の滞在期間にて計画されました。

参加アーティストは、実力派の女流画家、柴垣美恵さん、栗田咲子さんのお二人です。

お二人は日頃から親交の深いアーティスト同士、互いに切磋琢磨しながら絵画に取り組んできた経緯があります。

現地を訪れて感じたこと、人との巡り合わせ、何か表現することへのきっかけが生まれる源泉のようなもの、ときめくもの、そういったものに出逢えたら、、、限られた時間に求める期待はどんどん膨らみますが、「まずは軽井沢を楽しんで下さい。」そんな松岡さんのお言葉に今回のプロジェクトの温かみを感じているお二人でした。

京都から東京駅経由で軽井沢に向かう新幹線の車中では、事前にリサーチしてきた軽井沢の話、それぞれに取り上げたい題材についての話もつきず、あっという間に到着。(途中、富士山を眺めることも忘れていたくらいの早さ!)

軽井沢へ到着した柴垣さんと栗田さんの第一声は、「涼しい〜〜!」「気持ちいいなぁ!」

澄みわたった軽井沢の爽やかな空に、ワクワク感たっぷりのお二人でした。

(きっといい出逢いがあるだろうな〜、そんな風に感じました。)

アレキサンダー・クロフト・ショーによって創設された軽井沢最古の教会、軽井沢ショー記念礼拝堂を訪れた後、今回の制作の拠点もかねたお宿、信濃追分文化磁場「油や」さんにチェックイン。「油や」は、浅間山の南山麓に位置し、その昔は中山道の宿場として栄え、現在は信濃追分にて人々が集う憩いの磁場となってアーティストの制作活動をもサポートされておられます。

チェックイン後には、帳場を担当されている斎藤祐子さんに「油や」の歴史や館内の説明をお伺いしました。浅間山と信濃追分の歴史、この土地が持つ特性、歴史ある「油や」の建物を今後どう活かしていくか、これからの想いなど大変興味深いお話をお伺いすることができました。

そして今回のアーティスト、柴垣さんと栗田さんを支援して下さる松岡さんの別荘へ招かれ、ご挨拶にお伺いしました。

 

木々に囲まれた素敵な別荘

木々に囲まれた素敵な別荘

 

写真は、作家の制作活動を支援して下さる小旦那の松岡さんご夫妻と、柴垣さん、栗田さん。

たくさんの木々に囲まれた松岡さんの別荘は、貫禄のある、場になじんだ絵の中のような世界でした。

 

つづく

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